有本 響さん

テニス

Profile

全国選抜ジュニアテニス選手権大会 優勝

Interview

テニスを始めたきっかけは何ですか?

5歳の時にお父さんの影響で始めました。その時はとにかく楽しいなという気持ちでやっていました。

いつ頃から本格的にテニスを?

歳(幼稚園年長)の時に初めて出たスクールの大会で優勝できて、それから本格的にやり始めました。
その頃はまだ週1回くらいしか練習していなかったんですけど、そこから練習量も増やして8歳(小3)の時には週6回練習をするようになりました。

お父さんからは何かアドバイスをされますか?

小さい頃はそんなに言われなかったんですけど、小学校4年生くらいの時から「最後まであきらめるな!」ということを結構厳しく言われていました。

テニスが楽しくなくなる時期はありましたか?

はい、ありました。

これまでは勝っていた相手なのに、いつの間にか向こうの方が体が大きくなってパワーで打ち負けてしまった時は、すごく悔しい気持ちでした。

もっと周りの友達と遊びたいなと思ったことはありますか?

テニスに少し飽きた時には遊びたいなと思った時もあったんですけど、
自分はやっぱりテニスをやっていきたいなという気持ちが強かったです。
テニスで自分より強い相手を倒せた時は、すごく気持ちいいです。

どうしてメンタルに取り組んでみようと思ったんですか?

テニスの試合でうまくいかない時に、イライラしていました。

そのせいでポイントを落としてしまうことが多くて、それを直したかったんです。
自分で気をつけようとはしていたんですけどなかなか直らなくて、メンタルトレーニングを受けてみようかなって思いました。

どんなところを気をつけようとしていたのですか?

練習の時も試合の時も、平常心を保とうとしていました。

はじめに初回体験を受けてみてどうでしたか?

ゴルフボールを使って、”自分がうまくできない時の原因”みたいなものを遊び感覚で探していきました。

キャップを置いて、そこに何球当てられるか、というゲームをしてやっていく方法がすごく面白いなと思いました。

集中している時は結構当たるんですけど、それが途切れると当たらなかったりというのがゲームをしてすごく分かりました。そのゲームでトレーナーと集中が切れる原因を考えました。それまで自分の集中力が切れる原因について考えたことはなかったです。

その後も継続してトレーニングをしてみて気づいたことはありますか?

テニスは1日に何試合もすることがあるんです。
早く勝って試合を終わらせたいなと思ったり、焦ったりした時にはあまりいいプレーができていないことに気づきました。

それに気づいてから何か変えてみたことはありますか?

試合中に我慢して、焦って決め急ぐことなく、状況を見てプレーすることを意識していました。

実際にメンタルトレーニングをやってみてどうでしたか?

トレーナーと話し合うことで、自分の中でどんどん気づくことが多くて、それを実践していったら日本一になれた!という感じです。

<お母様へのインタビュー>
うしてメンタルトレーニングに興味を持たれたんですか?

息子が試合中にイライラすることが多くなってきて、それまでのようなプレーができなくなってしまったんですね。試合中なのに集中力が切れて、他の人の試合を見てしまったりすることもありました。これはもう技術面だけの練習ではどうにもならないなと思い、メンタルトレーニングを試してみることにしました。

いつ頃からそう言ったお悩みがあったんですか?

それまでは夢中でボールを追っていたのにだんだんとその姿勢がなくなり、自分のプレーもうまくいかなくなることでイライラしてしまっていたようです。

イライラしている原因を本人に聞いてみると、「絶対に負けたくない相手だから」という答えが返ってきたんです。つまり、試合前から普段の試合とは気持ちが違っていたんですね。それが試合の序盤からプレーに出てしまっていました。「負けたくない」という気持ちが強くなり過ぎていたんだと思います。

どんな風にプレーに影響があったのですか?

いつもなら我慢しながらも試合を組み立てて、相手のボールを捉えるというプレースタイルなんです。
でも何故か、無理に力で打ち負かそうするようなプレーをしてしまっていました。

そんな場面を何回か見ているうちに、せっかく一生懸命練習している成果が本番で発揮できなくてもったいないなと感じました。

勝てば全国大会への出場につながるというような大事な試合でも、もう投げるような形で試合を終えてしまうこともあるような状態でした。

リコレクトを選ばれた理由は?

メンタルトレーニングというキーワードで検索して、ホームページを見たのがきっかけです。
なかなかジュニア年代を対象にした会社は他にはないようでしたので。
でも、結局は本人が受けたいと思わないとやっても効果がないかなと思っていました。
そこで、まずは初回体験だけでもとにかく受けてみようと思ったんです。

ご本人はどのような印象を持ったのでしょうか?

初回体験で清水トレーナーにお願いしたら、終わった後に本人が「すごくよかった!続けたい!」と言ってきたんです。そしてその後も継続をしてトレーニングをお願いしたという流れです。じっくりとお話を聞いてくださって、本人も話しやすいという印象を持ったようです。いろいろと話を引き出して聞いてくれたことで、心も打ち解けて、気持ちを整理することができたみたいですね。その時に、これは良い方向にいくんじゃないかなという予感がありました。やっぱり何事も始めてみないとわからないなと改めて思いましたね。

実際にトレーニングを続けてみて感じたことはありますか?

スポーツって、心技体が全て揃っていないとダメだと思うんです。
その中でもとりわけ”心”の部分ってすごく大事だなと感じますね。

心がすべての土台だと思いますし、そこがしっかりしていないのに一生懸命体を鍛えたり、技を磨いても本当に脆いというか。

心の部分が技術や体力よりも大事だということですね?

テニスの場合は、コートに入ったら一人なんです。
誰かからアドバイスも受けられないし、自分で考えて行動しないといけない。

その時に一番重要なのが”心”であり、メンタルの部分なんじゃないかなと思っていました。
せっかくたくさん練習をしてきたのに、これまでのプレーすらもできなくなってしまっていたのがとても残念だったんですよね。

今までのように伸び伸びと楽しく、プレーしてやっていくためにはどうしたら良いのかということを考えていた時に、メンタルトレーニングというのが絶対的に必要だなと思ったんです。

どんな点が一番変わった部分ですか?

試合中にイライラしたり、集中力が切れてしまうということがほとんどなくなりました。
それだけでもすごく効果が出ているなと思ったんですが、日本一(全国選抜ジュニア選手権大会で優勝)になった時には、やはり心の扱い方ってすごく大事なんだなと思いましたね。
結果が出たのには、本当にびっくりしました!

これまでにされてきた様々な取り組みがカタチになった瞬間ですよね!

全国大会で優勝するというのは、全部の運を味方につけないと難しいと思います。
技術だけが上手くても、体を鍛えているだけでもダメですよね。
心の部分も整っていないと、上には行けないんだなと思っていました。

改めて考えるとメンタルトレーニングはどのようなものでしたか?

ゲーム形式を取り入れるなど、こどもの興味をうまく引きながら伸ばしてくださったのかなと思います。
自分でコントロールできる部分とできない部分があるんだということにも気づくことができましたし、
上手くいかない原因を克服するために、清水さんが一緒に色んな作戦を作ってくれたのも大きかったですね。

まだ教わったことの全てを実践できてはいないんです。
でも、何よりもたくさんの”気づき”を与えてくれた、というのが一番ですね。

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