山本 朝陽さん

メンタルトレーナー資格取得クラス

Profile

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Interview

なぜメンタルトレーナー資格を目指そうと思ったのですか?

昔からスポーツを通してメンタルの大事さを実感していたので、メンタルに興味があったんです。

高校の時にサッカーで怪我をして手術を4回してやる気がなくなったんですけど、がんばらなきゃという想いや、周りのみんなが頑張っているのに何で自分は頑張れないんだろうという気持ちがあって、これは技術じゃなくて自分次第だなと感じた時に、メンタルってすごく大事なんだなと実感したんです。

どうしてリコレクトで学ぼうと思ったのですか?

今は大学生にサッカーを指導しているんですが、いろんな学生と接する時に、ひとつの発言のとり方も人によって違いますし、それぞれの持っているものを最大限に引き出すには技術を伸ばすのではなく、まずはメンタル面の整理が必要だなと感じました。

そこからインターネットでメンタルのことを調べて、リコレクトを見つけてまずはセミナーを受けてみたんです。その時に清水さん(弊社メンタルトレーナー)がすごく話を引き出してくれたんですよね。

もうひとつリコレクトで学びたいと思った理由は、うつ病の友達がいるんです。自分がサッカーを教えている大学が全国選手権で優勝をした時にすごく嬉しかったんですけど、一方でその日にその友達は、今すぐにでも死んでしまいたい、と言うようなことを言っていて、このギャップは何だろうと思ったんです。

それまでもこの友達のために会う時間を頑張って作ってきたりして励ましたりしてきたんですけど、その決勝の日に友達はすごく苦しんでいて、直接その子を見た時に、どうしてこんなに差が生まれてしまうのかと感じました。どうにかしてあげたいし、どうにか導き出せたら良いのにと強く思いました。

ここから、自分がいろんな人のプラスになることができたら良いなと思い、次の日から色々と調べ出しました。

メンタルを学んでいると、自分も全然自分のことを知らないんだなと気づきました。自分自身に活かせているなという想いが大きいです。彼をどうこうするにも、まず自分が自分自身を理解できなかったら人にも発信できないと思います。まずは自分自身をもっと知らないと、彼に対しても、学生に対しても何も伝えられないということをすごく思いました。

例えば自分が怒っている時、それに対して何で今怒っているんだろうという自分への冷静で客観的な分析ができるようになりましたし、人のせいにしようとしている自分に対して気づくことができるようになりました。なんか自分てちっぽけだなと思うようにもなりました。

メンタルトレーナーの印象は?

とにかく見抜き方がすごいというか、そういう考え方の矢印の方向がいっぱいあるんだなと。自分には見えていない捉え方で人を見れば自分の視野も広がるんだな思います。

勉強になるのは当たり前ですが、正しい正しくないということで判断しないことをすごく教えてくれました。自分も教わっているトレーナーの方のようになりたいし、何よりも自分が発信していけるような人材になりたいと思っています。そして、自分が関わった人がまた人に発信していけるような人になりたいですね。

メンタルを学んでみて変化はありましたか?

今はサッカーを指導しているので、その現場で大学生に対して、「今、この子は身が入っていないな」と感じたら声を掛けて、この子はなぜ今こういう状態になってしまったのかというポイントに着目して、話を聞くようにしています。

(選手は)女性なのでプレーに影響しやすい人が多いんです。今までだったら、この子のメンタルはこれって決め付けていた部分があって、勝手な先入観のようなものを持っていたんですけど、今は自分の意見を言うだけにしていて、先入観は前よりも少なくなったと感じます。サッカーを教えている時に自分のサッカー感を押しつけるのが一番良くないですしね。

山本さん自身もサッカーをされていたんですよね?

自分は元々キーパーだったんですが、背も小さいしパワーもなかったので頭を使うタイプでした。どうしたらシュートがここに来るように仕向けられるか、みたいなことをすごく考えて現役の時はプレーをしていたんです。

そういった自分の経験や考えをすごく言いたくなる時があるんですね。
でもそれを今の学生に伝えてもそれは良くないんです。

今起こったプレーに対してどうしてそういうプレーをしたのか、その人の考えを聞いた上で自分の考えを伝えています。その子も「じゃあ自分だったら、こうしたらよかったですね」と、その子自身がその時にできる最大のパフォーマンス、その子が今確実にできる"OKライン"を指摘してあげるんです。

OKラインが上がらないように、その人に合ったプレーを言ってあげられるようになったんですよね。選手も以前より真剣に聞いてくれているような気がします(笑)


「なるほどー」みたいな。話をしていても、「今、納得してくれたな」って思う瞬間が少し増えた気がしますね。もうサッカーを辞めようと思っていた人がいたんですけど、自分と出会って話をしたことで、「もう一度サッカーをやりたい」と言ってくれた人がいて、今そのためにチームを探してくれている人がいるんです。そういうことがあると嬉しいですよね。

リコレクトのトレーナーの方々はすごく優しいです。
でも自分と向き合う課題もしっかりと与えてくれます。

自分と向き合うとは、人を理解するための第一歩なんだなと思いました。自分のことを知らないと、人のことを知れないと思います。僕も知っているようで、自分を知らなかったんです。もう少し、より深く自分と向き合って、他の人に対してもそうできるようになりたいですね。

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