小林 優太さん

メンタルトレーナー資格取得クラス

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Interview

メンタルに興味を持ったきっかけは何ですか?

僕は野球をずっとやっていて、練習の時はうまくできるのに、試合になると不安が強くなったり、緊張したりしてできなくなってしまって‥。その緊張や感情を受け入れながらうまく力を出すためにはどうしたら良いのか?と思い、メンタルが気になったんです。

小学校1年から野球を始めて、その時からプロになりたいと思っていました。

一応、高校も硬式野球部に入ったんですが、正直なところ1学期でやめてしまったんです。その後甲子園にそのチームが行ったんですが、自分は同じ学校の軟式野球部で3年間やっていて、甲子園に行くよりもプロになりたいとずっと思っていたので悔いはなかったんです。

でも大学からまた硬式野球をやり始めて、BCリーグという独立リーグのトライアウトで2次まで行ったんですけど、結局ドラフト指名からは漏れてしまいました。これまでいつも自分は人からの評価が大事だとずっと思っていました。

例えばバッティングも、自分ではうまくできたと思っていても、他人から良いバッティングだと評価されていないと、意味がないと自分では思っていたんです。

周りでメンタルに取り組んでいた人はいましたか?

野球でメンタルをやっている人は周りにはいなかったですね。

でも自分は不安や緊張が強すぎて、それを無理やり押さえつけようとしていたんですけど、大勢いの前で話をする時とかにもうまく話せずに噛んじゃったりして。

(うまくやろうということを)意識しすぎて、やっぱりダメだった、もうチャレンジしたくないと失敗するたびにそう思っていたけど、その失敗を受け入れて、失敗する経験を受け入れることが大事だと教わった時に、自分と同じように失敗をしてダメだなと思っている他の人の役に立てばいいなと思って勉強しています。

自分はもともと心理学を勉強していて、メンタルに興味があったんです。森川さんが横峯さくらさんのメンタルトレーナーのツアーに帯同しているのをテレビで見て、いずれそういう仕事もしてみたいなと興味を持ちました。

今は、自分も野球でプロを目指していているんですが、教員免許取得を目指しているので、いずれ先生として学校にいながら部活動でメンタルのことを活かしながら、教師をできたら良いなと思っています

今後はどのようなことを目指していますか?

男の人では珍しいと思うんですけど、自分はこう見えて(笑)、保健室の先生の免許の取得を目指しています。

実は自分が中学校2年の時に"保健室登校”を1年間していました。パニック障害になって通学ができなくなって、その時に保健室の先生によくしてもらったんですね。その時の経験から先生を目指したいなと思うようになりました。

それと、その時にパニック障害になったきっかけが、部活の顧問の先生の言葉の暴力だったり、指導の仕方が厳しすぎたことも原因でした。言われる目標があまりにも高すぎて、でもできなかったら罰を与えるというようなスタイルで‥。自分はもっと違う方法で、チームの人間性を高めていけるようになれたらなとそれから思うようになりました。

これまでにどのクラスを受講されましたか?

昨年の8月にアドバイザークラス、9月からトレーナークラスを受講しました。

もともとメンタルトレーナー資格を目指そうと思っていて、アドバイザークラスから受講したんです。授業を受ける前は自分にすごく厳しくしすぎていました。野球の試合で、5打席で5本打つのを目標にしていて、4本打てた時にもダメだーとなってしまって、ヒットを撃つというよりもその結果だけに焦点を当てていたんです。

でもアドバイザークラスの受講後は、しっかりと"今の自分にできること"を目標に設定して、それをクリアしていけるようになったら、自信がつくようになりました。

自分では思っていなかったけど、小学校の時から周りの人から上手いと言われていたんですけど、全国にはもっとすごい人がいるし、これで満足しちゃいけないといつも言われていたので、自分に厳しくする癖がついてしまっていたんですよね。でもそんな自分に気づくことができて、少しづつ変わっていきました。

自信ができたことで、自分の行動に何か変化はありましたか?

自信がついてくると、自分でも前に立ってチームを引っ張ろうという気持ちが出てきました。

野球のプレーでもそうですけど、ベンチでの声かけとか周りへの気配り、タオルを持っていくとかお茶を渡す、ヘルメットを片付けるというような、裏方のような雑用というか、一生懸命な姿を周りにも行動で示して、影響を与えようという行動ができるようになりました。

プレー面では、守備でもバッティングでも綺麗な形で捕球したり、打つことが以前は理想だったんですよね。ヒットが打てても打ち損ねは許せなかったり。今は守備なら捕球をし損ねてもアウトにできたり、打ち損ねてもヒットになればOK!と思えるようになって、次のプレーに、以前なら失敗したと感じた気持ちを引きずらないようになったんです。

周りの人から何か言われることはありますか?

周りからは「明るくなったね!」と言われます。チームメイトからも。結構嬉しかったですね。前はそんな風に言われることはなかったので、周りから見ても変わったんだなと思います。

実際に授業を受けてみていかがですか?

いつもトレーナーの方々はわかりやすくを説明してくれたり、それぞれの現役選手時代のエピソードを交えて教えてくれるので、すごく納得します。

以前にフウガドールすみだのフットサルの映像を見させてもらいました。それまでは真面目にチームのウォーミングアップをすることが大事だと思っていたのですが、そこで見たのはふざけて練習をしているような様子で(笑)。

そこで自分に対して言い訳を作らないことの大事さを教わり、実践してみたら面白いなと思いました。自分はもともとスポーツで頑張りたいなと思っていて、学んだことをスポーツの現場に持って行きたいので、もともとスポーツの経歴があったトレーナーがいたリコレクトでやってみたいと思ったんです。

どんなことが印象的でしたか?

(これまでの)自分は目標が高かったというのがあって、目標設定の仕方というのはすごく重要だなと思いました。人の評価を自分は気にしていて、他者への感情や思考に意識を向けていることにも気付けて、そこから自分に意識を向けて、自分と向き合うことの大事さを学びました。

今も自分に自信はないんですが(笑)、自信があった方がやっぱりいいと思います。こないだも野球のトライアウトを受けて、その人たちに認められたというのがすごく自信になりました。もともと外を歩くのもあんまり好きじゃない方なんですけど、自分から外に出て歩くのも苦じゃなくなったんです。

バッティングだったら5打席で5回打つのはプロでも難しいのに、自分はそういう目標設定をしていて自分の力をあまり理解していなかったんですけど、自分のことを理解した上で、今の自分にできるレベルに目標を設定することの大事さを学びましたね。

OKラインはどのように使っていますか?

OKラインは野球の時に意識しています。

守備で打球を処理する時に、”とりあえずキャッチができたらOK”というラインに設定をしました。送球は一亘置いておいて、少しづつ守備の動作を完成させていこうかなと、目標設定をしています。極端にいえば、送球で失敗をしても、"キャッチができればOKをあげる"というようにOKラインを設定して取り組んでいます。

今後したいことは何ですか?

最終的にはこどもの自己肯定感を伸ばして、自信を高めていけるような仕事をしていきたいんです。部活動では結果も大事ですけど、本人たちが楽しんでやれるように、楽しみながら上達していく、自分で考えて行動できる、というような指導をしていきたいなと思っています。

どちらjかというと、自分は聞かれたら教えるというタイプなんです。そこで自分で実際にやって見せて、押し付けで行かないように、というスタンスを大事にしています。

やっぱり自信ができると、行動が変わってくるんじゃないかなと思います。そうすることでスポーツでも何でも自分が向上するための手段を積極的に探せるようになるんじゃないかなと思いますね。

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